【鉾田市】 金庫屋のイエロー｜金庫の緊急隊 | 日記 | 業務用金庫の鍵を開錠しました

金庫の開錠については家庭からの依頼を受けることが多いものですが、会社や事務所などから業務用金庫の開錠についてご依頼を受けることもよくあります。 先日も鉾田市の、とある工務店さんから業務用金庫の鍵の開錠についてのご依頼を頂きました。金曜日の午前中のことでした。 お電話でのお話では、「業務用金庫の鍵を紛失し金庫が開けられなくなった。本日中にどうしても金庫を開けないといけないが対象可能か？」とお急ぎの様子でした。 一般的なシリンダー錠の鍵を紛失しただけであれば30分程度の作業で開錠できることをお伝えし、ダイヤルロックのナンバーについてお尋ねすると、ダイヤルロックのナンバーはわかっているとのご返事でした。それなら迅速な対応が可能ということで、すぐに現場に向かいました。 お電話を頂いて１時間以内に現場に到着することができました。応対していただいたのは恰幅の良い40代程の男性で工務店の社長さんでした。 早速、社長さんからお話を伺うと、「月次締めの支払いについて確認をしなければならないのに、金庫に通帳を入れたまま取り出せなくなった」と、お困りの様子でした。 金庫を拝見すると、金庫はクマヒラ製のプロテクトセイフと呼ばれるロッカーケースほどの大きさの業務用金庫でした。ダイヤルロックにシリンダー錠が付いた頑丈なものですが、今回ダイヤルロックのナンバーは判明しているため、ご依頼はシリンダー錠の開錠作業のみということになります。 作業代金のお見積りについてご説明し、作業の所要時間は30分程度となることをお伝えすると、作業に取り掛かるようご指示を頂きました。 早速、開錠作業に取り掛かりました。 冷たいお飲み物の差し入れを頂いたおかげで、開錠作業を順調に進めることができ、予定よりも早い25分の作業で鍵を開けることができました。 さっそく社長さんは金庫の中から通帳を取り出して、事務の女性に手渡し、銀行に行くよう指示を出されていました。 「金庫を壊さないといけないかと思ったけど、壊さずに済んで良かった」と後で社長さんは仰っていました。いかにも工務店の社長さんらしいお言葉ですが、プロの手による開錠作業では、今回のように鍵がなくても金庫を傷つけることなく開けることが可能です。 無理に鍵をいじると、開けられるものも開けられなくなってしまいます。金庫の鍵を紛失した場合には、プロにご依頼することをお勧め致します。